OSのサポート期間は気にしている人も多いと思いますが、実はOfficeソフトにもサポート期間があることはご存知ですか？
マイクロソフト社は、サブスクリプション制のMicrosoft365に切り替えていますが、Microsoft365では継続的にサポートを受けることができます。
しかし、これまでコストカットをしようとして買い切り版のOfficeを使っている人もいると思います。
買い切り版のOfficeのサポート期間をまとめましたので、参考にしてください。
メインストリームサポートと延長サポート
OSと同様に、Officeにもメインストリームサポートと延長サポートがあります。
メインストリームサポートはセキュリティ更新プログラムの提供はもちろんのこと、その他に新機能・仕様のリクエスト、不具合の対策など、セキュリティ関連以外（不具合など）に対する更新プログラムが提供されます。
延長サポートでは主にセキュリティ更新プログラムの提供となります。
サポート期間一覧
| Office | メインストリームサポート終了日 | 延長サポート終了日 |
|---|---|---|
| Office 2013 | 2018年4月10日（終了） | 2023年4月10日（終了） |
| Office 2016 | 2020年10月13日（終了） | 2025年10月14日（継続中） |
| Office 2019 | 2023年10月10日（終了） | 2025年10月14日（継続中） |
| Office 2021 | 2026年10月13日（継続中） | なし |
Office2013はサポート期間が終了していますね。
Office2016とOffice2019は、セキュリティ更新のサポートが2025年10月14日まで受けられます。
買い切り版最後のOffice2021は2026年10月13日までのサポートです。
サポートを受けながらOfficeを利用する前提とすれば、今からOffice2021を購入するより、Microsoft365をサブスクリプション購入したほうが安いのではないかと考えられます。
サポートを受けずに使い続けるという選択肢もありますが、ビジネス利用ではおすすめできません。個人利用でも問題が発生するリスクは高まります。
この記事が役に立ったら「いいね！」お願いします。
0
読み込み中...