今回はiPadを安く購入する方法とビジネスに活用する方法をお伝えします。
安く購入する方法
iPadは基本的に値引きはされません。安く購入するには中古という選択肢もありますが、精密機器はなるべく新品を購入したいものですよね。
Apple社では不具合があり引き取ったiPadを整備して販売しています。
整備品iPadの販売はこちら(AppleStoreのホームページ)
一般家庭用でも事業用でも利用できます。
整備済品のメリット
・モデルによって違いはあるが、概ね10%~15%オフで販売されている。
・テスト後認定され、1年間の特別保証がついている。
整備済品のデメリット
・在庫がいつ入るか分からない。
・すぐに売り切れとなってしまう。
中古品で大幅な低価格なものは古いモデルのものや、何らかのトラブルを抱えた機器である可能性があるため、新品同様で公式メーカーの保証もついている整備品をおすすめします。
2018年ニューモデル
2018年3月末に3万円台の廉価版iPadの販売、ニューモデルの登場がありました。
最新モデルの整備品の購入は難しいですが、これらの製品も整備済品として扱われる可能性があります。
Macも整備済品を取り扱っています。欲しい方はチェックしてみてください。
ビジネスに活用する方法
一般家庭以外でも様々なところでiPadは活用されています。
例えば、中古車業界や携帯販売店ではカタログ・料金シミュレーションにより業務効率化が行われています。また、レジのPOSシステムおよび会計システムへの連動、医療業界ではCT画像解析などが行われ、教育機関ではeラーニングに活用され、農業でも種まき機の遠隔無線操作で使われています。
iPadがビジネスで活用されている理由
- 大きさがぴったりで使いやすい
- 1日の業務を充電なしでこなせるほどの長時間バッテリー
- 豊富なアプリを利用できる
iPadをビジネスで活用する方法
活用方法は多くありますが、例えば自社システムと連携したアプリ利用は大きな開発費用が発生します。
個人事業主や中小企業で資金不足によりこれらのような大規模開発は難しいかもしれません。
小型・持ち運べる・インターネットにアクセスできるという特徴を活かしながら、比較的低予算ですぐに活用する方法は次のようなものが考えられます。
ホームページを充実化させ、顧客とのコミュニケーションツールとして使う
自社のホームページにアクセスすることでメニューやFAQなどをその場で柔軟に見せることができ、スムーズに会話できるようになります。持ち運び用の小型プリンタをもっていれば印刷して渡すというようなことも可能です。
資料を電子媒体で保管し、持ち歩く
紙媒体はかさばることが多く必要な書類を想定して持ち運びますが、準備していない資料は当然手元にありません。その点、自社で保有している資料を電子データでiPadに保管しておけばスムーズに利用することができます。
インターネットで情報を集める
顧客先で不足している情報や調べものがあった場合、スマホで操作すると不信感を与えることがあります。iPadはスマホと比較すると心理的障害を起こしにくいとされています。
店舗などに顧客用として設置する
物珍しさ・新しさで顧客がいつでも自由に操作できるように設置し、情報を提供したり、サービスをアピールしたりすることができます。「待ち時間」を有意義に過ごしてもらえることで、「待っている」という感覚を軽減することもできます。また待合室の大きさによっては、モニターのような大規模のものではなく、手元で見れるような動画などを流しておくことも有効です。
パソコン操作に抵抗がある人も使いやすい
タッチパネル式でスマホ操作と感覚が似ていることから、パソコン操作に抵抗がある人も使いやすいのも特徴です。直感でなんとなく操作できるため、作業効率もアップします。ApplePencilを利用すればメモを取ったり、画像に手書き風のコメントを挿入することもできます。
まとめ
iPadを安く購入したいときには整備済品を探してみましょう。ひょっとすると欲しいモデルが新品よりも安く販売されているかもしれません。
ビジネスで活用する場合は、小型・持ち運べる・インターネットにアクセスできるという特徴を活かしながら、各業種により利用方法を検討してみてください。
(言うまでもありませんが、インターネットに接続する場合はセキュリティにも気をつけましょう)